自毛植毛(施術当日)—まさに長い一日!

経過観察

植毛手術当日の流れ

朝のスタート:緊張のアイランドタワーへ

施術当日、朝の7時5分にアイランドタワーに到着!アイランドタワーは7時からしか空いていないので、あんまり早く行き過ぎてもビルに入れません。幸い、私はホテルに泊まっていたのでスムーズに来院できたのは良かったです。

① 来院・準備

まず、クリニックに到着後、手術着に着替え、看護師から問診を受けます。ここで手術の流れを再確認し、疑問点があればしっかり解消しておきます。

② デザイン

次に、医師が植毛部位のデザインを行います。髪の生え際や密度など、理想の仕上がりに向けて医師と相談しながらデザインが決まります。

③ 局所麻酔(採取部)

今回、私はオプションで「安心麻酔」(31,900円)を追加しているので、静脈麻酔で寝ている間に頭皮の麻酔を全て終わらせていただく想定でした。ところが、静脈に針を刺すところでなんと3回も失敗されてしまい、これがもう恐怖体験。痛みに弱い私にとって、涙が出るほど痛く、4回目にしてようやく成功した時は心からの安堵感がありました。

ちなみに、私は以前東京北医療センターでも点滴の針を4回も失敗されたことがあり、その時は痛みとストレスで見事に失神してしまった経験があります(オッサン失神事件)。どうやら私の血管は細く、静脈注射は毎回のように苦労する鬼門のようです。

④ 毛根採取

医師と看護師がチームで毛根の採取を行います。同時に、採取された毛根は顕微鏡でチェックされ、慎重に進められます。加えて、オプションのハイポサマール処置(86,900円)を付けていたので、毛根の鮮度はより保たれたと思います。この工程は、複数のスタッフが協力し、正確さが求められる重要なステップです。

時計を見たら、12時。つまり、採取の完了工程までで4時間。驚きの長丁場です。

⑤ 局所麻酔(植毛部)

次に、植毛する部位に局所麻酔を施します。こちらも「安心麻酔」を使用しているので、再び5〜10分ほど眠っている状態で行われ、麻酔終了と共に目覚め、手術は次の段階へ進みます。

⑥ 毛穴作り(スリット)

医師が1326株分の毛穴を作ります。この毛穴作りは、植毛の自然な見た目を左右する重要な工程です。

⑦ 植え込み(プレイシング)

看護師が毛根を丁寧に植え込む作業に移ります。途中で痛みがある場合、追加の麻酔も施していただけるので安心です。私は痛みに弱いので3度ほど追加していただきました。

⑧ 手術終了・医師のチェック

すべての植え込み作業が終了すると、医師が最終的なチェックを行います。問題がないことを確認した後、看護師から手術後の注意点を伝えられ、無事手術は終了です。時計を見ると16時過ぎ。9時間に及ぶ大作業を終えたわけです!さすがに体はクタクタ…。ニット帽をかぶっての電車移動はさすがにしんどい。なので、迷わずタクシーで帰宅することに。


まとめ

手術当日は、受付から終了までしっかりとした手順で進められます。トイレのタイミングなども自由に取れるので、リラックスして手術に臨むことができます。術後のケアについてもしっかりサポートがあるので、安心できます。

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