こんにちは。
もっち(きれいになりたいおじさん)です。
自毛植毛のダウンタイムで、いちばんきつかった時期はいつか。
そう聞かれたら、私は迷わず「3週間〜1ヶ月」と答えます。
痛みはもうほとんどありません。
洗髪にも慣れてきた頃です。
それなのに、鏡を見るたびに気持ちが沈んでいく。
植えたはずの毛が抜けて、もともとの毛まで抜けて、「あれ、手術する前より薄くない?」と思う日が続きました。

今回は、きれいごと抜きで書きます。
同じところで落ち込んでいる人に、届くといいなと思っています。
ちなみに、ひとつ前の8日目〜10日目は、シャワーが解禁されて「生活が戻ってきた」時期でした。
そこから一気に落とされるので、余計にこたえたんですよね。


✅ この記事でわかること
- 3週間で出てきた、ニキビのようなブツブツの正体
- ショックロスで、どれくらい抜けたか
- 毛嚢炎が出たとき、クリニックに言われたこと
- 落ち込んでいた時期を、どうやってやり過ごしたか
これから植毛を考えている方にも、いままさにショックロスの真っただ中にいる方にも、参考になれば嬉しいです。
🟦 植毛から3週間|生え際にニキビのようなブツブツ






植毛から3週間。
腫れも引いて、「やっと落ち着いてきたな」と思っていた矢先でした。
植えた部分に、ポツポツと小さなブツブツが出てきたんです。
「え、これ大丈夫なやつ?」
見た目はニキビそのもの。
触ると少しザラッとして、正直あまり人に見せたくない感じでした。
調べてみると、植毛後にはわりとよくある反応とのこと。
少しホッとしたものの、やっぱり気にはなります。
💊 私がやったのは「触らない」と「清潔」だけ
私は、手元にあったニキビ用の軟膏(ダラシン)を塗って、あとはひたすら触らないようにしました。
この時期は「清潔にして、放っておく」がいちばんだと感じています。
薬を使うときは、自己判断せずクリニックに確認するのがおすすめです。
私も、このあと毛嚢炎が出たときは電話で相談しました。
🟦 ショックロスが本格化|植えた毛も、もとの毛も抜けていく
そして、ここからが本番でした。
いわゆるショックロスです。
植えた毛が抜けるのは、事前に聞いていました。
でも実際には、まわりのもともと生えていた毛まで一緒に抜けていきます。
「あれ…?こんなに薄かったっけ?」
鏡を見るたびに、心の中でそうつぶやいていました。
頭ではわかっているつもりでも、目の前の現実にはやっぱり勝てません。



「一時的なもの」と知っていても、落ち込むものは落ち込みます。
ここは正直に書いておきたいところです。
🟦 髪が減ると、白髪が一気に目立つ
もうひとつ、地味にショックだったのが白髪です。
髪のボリュームが減ると、地肌が見えるぶん黒と白のコントラストが強くなります。
その結果、今まで気にならなかった白髪が、急に主張しはじめるんですよね。
なので、この時期に一度、毛染めをしました。
植えた部分にはできるだけ薬剤をつけないよう、かなり慎重にやっています。
🟦 植毛から1ヶ月|毛嚢炎と「元に戻った」感覚






手術からちょうど1ヶ月。
生活の制限や痛みは、ほぼなくなりました。
……なのに、ここで一番こたえる変化がやってきます。
🔴 右の生え際が赤く腫れた(毛嚢炎)
ある日、右側の生え際が赤く腫れているのに気づきました。
「これは、さすがにまずいんじゃないか…」
すぐにクリニックへ電話すると、「ゲンタシンを塗るか、何もしなくても自然に治ることが多いですよ」とのこと。
家にダラシンがあったので、今回はそれを塗って、清潔を保ちながら様子を見ることにしました。
電話一本で、気持ちはずいぶん軽くなりました。
不安なときは、ひとりで抱えずに聞いてしまうのが一番です。
🪮 植えた毛が抜けて「……元に戻ったな」
1ヶ月たつ頃には、植えた毛のかなりの部分が抜け落ちていました。
鏡を見て、頭をそっと触って。
「……元に戻ったな」
そう感じる瞬間が、何度もありました。
ショックロスのことは理解していたはずなのに、見た目が手術前に戻っていく感覚は、やっぱり堪えます。
この先、もう少し薄く見える時期が続くことも分かっていました。
それでも、ここは通過点。
「抜けたあとに、新しい髪が生えてくる」と自分に言い聞かせる毎日でした。
🟦 植毛から1ヶ月と1週間|テレワークに救われた






1ヶ月と1週間あたりになると、ショックロスの影響がはっきり見た目に出てきました。
ある日突然ではなく、じわじわ減っていく感じです。
「え、ここまで減るのか…」
トップや前髪の薄さが気になって、髪のセットがまったく決まりません。
今まで何気なくやっていた朝のセットが、急に難しくなりました。
どう流せば薄く見えないか。
分け目を変えてみるか。
今日は帽子にしようか。
鏡の前で考える時間が、確実に増えていました。
💻 人に会わない毎日が、こんなにありがたいとは
そんな中で本当に助かったのが、テレワーク中心の生活でした。
出社がない。
人と顔を合わせる機会も少ない。
髪型を完璧に整える必要もない。
もし毎日出社していたら、このストレスは今の何倍にもなっていたと思います。
画面越しにしか自分を見られない環境が、この時期ばかりは心強い味方でした。
🌱 それでも「植毛してよかった」と思えた理由
ショックロスで髪が抜けて、セットも決まらない。
そんな毎日の中で、ふと考えたことがあります。
「もし、植毛していなかったら…」
もともと薄毛は進んでいました。
そこに何の手も打たないまま、年齢とともにさらに薄くなっていたら。
そう考えると、やっぱり決断してよかったと、このタイミングで改めて思えました。
だから今は、無理にどうにかしようとはしません。
焦らず、ほかの人の経過とも比べず、淡々と過ごす。
それだけを意識していました。
よくある質問
- ショックロスはいつ始まりましたか?
-
私の場合は3週間頃から本格的に抜けはじめ、1ヶ月で植えた毛のかなりの部分が抜けました。
- 毛嚢炎になったらどうすればいいですか?
-
私はすぐクリニックに電話しました。「ゲンタシンを塗るか、何もしなくても自然に治ることが多い」と言われています。使う薬は、必ずクリニックに確認してください。
- ショックロス中に白髪が目立つのはなぜですか?
-
髪が減って地肌が見えると、黒と白のコントラストが強くなるからだと思います。私は植えた部分を避けて、慎重に毛染めをしました。
- この時期をどう乗り切りましたか?
-
焦らない、比べない、淡々と過ごす。あとは、テレワーク中心で人と会う機会が少なかったことに本当に救われました。
✅ まとめ|3週間〜1ヶ月は、いちばん落ち込む時期でした
- 3週間:植えた部分にニキビのようなブツブツが出る
- ショックロスで、植えた毛ももとの毛も抜けていく
- 髪が減ると、白髪が目立ちやすくなる
- 1ヶ月:毛嚢炎が出たら、まずクリニックに相談
正直に言うと、この時期は「植毛して本当によかったのかな」と思った日もありました。
それくらい、見た目も気持ちも揺れる時期です。
でも、抜けないと次は生えてきません。
抜けて、いったん何もなくなって、そこから少しずつ生えてくる。
あとから振り返ると、この時期はその準備期間でした。



いま鏡の前で落ち込んでいる方へ。
それ、かなり普通です。
私もまったく同じでした。
この記事が、ショックロスで不安になっている方の参考になれば嬉しいです。
次の記事|植毛後2.5ヶ月〜6ヶ月の経過
次の記事では、ショックロスを抜けた2.5ヶ月〜6ヶ月の経過を書いています。
つるつるだったおでこに、産毛を見つけたときの話です。


📚 自毛植毛の記録(時系列)
◀ 前の記事:8日目〜10日目
▶ 次の記事:2.5ヶ月〜6ヶ月
🗂 0日目〜11ヶ月の経過をまとめて読む:自毛植毛の全記録
※本記事は筆者個人の体験談です。
施術の効果やダウンタイムの経過には個人差があり、腫れ・ショックロス・毛嚢炎・感染などのリスクを伴う場合があります。
施術を検討される際は、必ず医師の診察・説明を受けたうえでご判断ください。





